病院の紹介

院長挨拶

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    院長 佐藤 正夫

新春のお喜びを申し上げます。今年、当院は開院35年目を迎えることになります。開院当時の海津市は人口4万人を超えておりましたが現在は約32000人で20%減となっています。しかし、海津市と三重県いなべ市をつなぐ東海環状自動車道「養老トンネル(仮称)」の工事が進んでおり2026年完成予定です。また、今年は海津町内の5つの小学校が統合され150年の歴史を持つ高須小学校が海津小学校として生まれ変わります。若い力が、この海津の将来を担って明るくしてくれることを信じています。

ロシアのウクライナ侵攻、イスラエル・パレスチナ問題、コロナ感染症、物価高、増税、働き方改革など世の中不安定な要素がいっぱいです。さらにAI (artificial intelligence) の発展によってますます自分の頭で考えることが少なくなり、外部の情報に頼って生きていくという世の中になっています。正しい情報か、間違った情報かを自分で確認し決定していくことが重要な時代です。我々、医療に携わる者も個々の患者さんに適した情報を発信できるように努めたいと思っています。

 現在、常勤医4名(内科医3名、整形外科医1名)体制で診療を行なっております。救急医療、外来診療、入院診療、健康診断等、多岐に亘る医療業務を円滑に、設立当時の理念である「地域住民の健康の保持増進」という目標を達成できるよう、努力していきます。海津市医師会や海津市、さらに近隣の医療機関と連携を密に取り合い、地域医療を支えていく所存であります。皆様方の、ちょっとしたご意見を私を含めた医療スタッフ、事務スタッフに投げかけていただければ幸いです。

2024年1月1日更新

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